実験!アロマは水に混ざるのか??
アロマってエッセンシャルオイルとか精油と呼ばれています。
(アロマオイルという表記のものは合成香料が多いので要注意!)
精油って漢字を見てみるとわかりますが「油」という字が入っていますよね。
この字の通り
精油は油です。
油ということは…
お水には溶けません。
よくアロマをお風呂に垂らしてよくかき混ぜて…なんて使い方がネット上で紹介されていますが、アロマをお勉強した方は絶対にこのような使い方はしません(汗)
だって、「油」ですからね!
いくら混ぜても、時間が経つとお水の表面に「油」がプカプカと浮いてきます。
つまりいくら混ぜても「混ざらない」「溶けない」ということです。
だから、お水に混ぜる時は、精油が混ざりやすくなるように乳化させる基材を使います。
化粧水やスプレーなどでは無水エタノールを使うことが多いでしょう。
お風呂に入れるならバスオイルがおすすめですよ。
それではここでちょっと実験!!
■■精油はお水に溶けるのか?!■■
精油の色がついていてわかりやすいだろうということで、カモマイル・ジャーマンを用意しました。
ビーカーにお水を入れてカモマイル・ジャーマンを2滴。
水面に浮いているのがわかりますか?
ここにガラス棒を入れてよく混ぜます!!!
いくら混ぜても混ぜても~
混ざりません。
そのまま置いておくとさらに水面にプカプカ浮いてきて、細かくなった精油が大きな集まりに…
この実験を見てもらうと精油ってお水に混ざらないのがよくわかりまよね。
精油の字からもわかる通り、精油は「油」であることがご理解いただけたのではないかな!?
精油についてさらに詳しく知りたい方は